“心があたたまる”本

年齢

(年代)

書 名

著者名

おすすめコメント

ペンネーム

0〜10代

スイッチを押すとき

山田 悠介

現社会で問題となっている「いじめ」や「自殺」をテーマにした作品です。ラストがスゴイ!!

マッキー

アッキーナ

 

コタンの口笛

石森 延男

とても長くて読むのが大変ですが、涙が止まらない一冊

KuSu

『毎日かあさん』シリーズ

西原 理恵子

この本は、マンガではあるが、一家の日常を舞台にした感動的な話もある

半透明人間

40代

博士の愛した数式

小川 洋子

「博士」と「私」と「ルート」の不思議であたたかい関係がすてきです

ひな

50

新聞の投稿記事

市井の人々

本ではありませんが、各新聞の市民の小さな声の中に温かい感動を覚えています 

リラックマ

 

そうか、もう君はいないのか

城山 三郎

亡き妻への愛惜を綴った本で、その中の2編の妻への詩は、愛情がぎっしりつまったものです

リラックマ

 

北九州の近代化遺産

北九州地域史研究会

世界文化遺産に推薦される「明治日本の産業革命遺産:九州・山口と関連地域」の市内3施設などが紹介されています

リラックマ

リラックマ生活

〜だらだらまいにちのススメ〜

コンドウ アキ

「まあいいではありませんか」 ちょっと頑張り過ぎた時、毎日が同じに見えた時などに心に平安を与えてくれる優しいメッセージ集です

リラックマ

60

とんび

重松 清

(読むきっかけ)

堀江貴文(ホリエモン)さんが、その著書『ゼロ』の中で次のように述べていた。「・・・刑務所に収監されていた19か月の間で1000冊に及ぶ本を読んだが、その中で自分が最も感動した1冊と言えば、間違いなく重松清さんの『とんび』である。・・・本を読んでこれほど泣いたことはない・・・」それで読む気になった。

(私の感想)

この小説は、父親と一人の息子を軸に、周囲の人間関係を含めて「家族とは一体何か」というテーマを丁寧に、鋭く、しかも温かく描いている。特に主人公の「ヤスさん」の人間性を見事なまでに表現し、いつまでも心に残るであろう作品です。

納冨秀男