商工業に関する郷土資料 | 明治34年に官営八幡製鐵所が操業を開始して以降、地域の商工業は発展し、経済の活性化や様々な文化を生みました。また今では世界で活躍している企業がいくつもあります。「鉄の街 八幡」としての商工業界の歴史はどのようなものだったのでしょうか? |
<閉架> 貸出不可 |
『八幡商工会議所史誌』 | ||
八幡商工会議所/編集・発行 1943年 | |||
八幡商工会議所の創設は昭和3年。その前身は八幡商工会で、未だ遠賀郡八幡町であった明治四十三年まで遡ります。商工会議所の業績,変遷,商工業界の推移をはじめ、躍進する八幡の産業経済発達史がわかる一冊です。 | |||
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『八幡商工會議所全史〜北九州経済発展史〜』 | ||
八幡商工会議所/編集・発行 1965年 | |||
北九州五市合併を期に八幡商工会議所は解散。約35年間の歴史に終止符を打つことになり、その記念としてこの本が編纂されました。商工会議所の変遷だけでなく鉄の都として発展した八幡の歴史書でもあり、戦前戦後の町や商店街の様子がうかがえます。 | |||
<閉架> 貸出不可 |
『八幡市民の購買状況 〜1958年8月〜』 | ||
八幡市、八幡商工会議所/編 八幡大学経済研究室/調査 八幡商工会議所/発行 1959年 | |||
当時、八幡市民は他市で買いものをするというのが定説になっていて、商工会も「八幡市民は八幡で買いものをしましょう」というような標語で呼びかけをするなどの苦労があったそうです。そんな市民の買いもの実態調査にふみきった商工会。統計資料ですが、昭和30年代初めの市民生活が見えてきます。 | |||
<開架> |
『北九州の底ぢから〜<現場力>が海図なき明日を拓く〜』 | ||
長妻 靖彦/著 石風社/発行 2014年 | |||
グローバル企業から地元企業まで、北九州の経済界を担ってきた経営人100人のインタビューを掲載。北九州の経済や産業を知る上で欠かせない一冊です。 | |||
<開架> |
『私たちの旦過〜2022年1月〜8月西日本新聞掲載記事〜』 | ||
旦過復興支援事業実行委員会/発行 [2022年] | |||
2022年1月から8月にかけて西日本新聞に掲載された、旦過市場に関する新聞記事を一冊にまとめています。2度の火災に見舞われてもたくましく再生を図る旦過市場の「今」を、「未来」に伝えていく資料です。 | |||
<開架> |
『滅びない商店街のつくりかた〜リノベーションまちづくり・エリアマネジメント・SDGs〜』 | ||
梯 輝元/著 学芸出版社/発行 2022年 | |||
魚町商店街の「大家」として自立型再生の中核を担った著者が、実例を交えながらこれからの商店街の在り方について語っています。魚町商店街のこれまでとこれからについても学べる一冊です。 | |||