八幡製鐵所に関する郷土資料「鉄ハ国家ナリ」。日本で始めての官営製鉄所を誘致することになった八幡村。1901年2月、東田第一高炉に火が灯り、「八幡」の新たな歴史が幕を開けました。炎と共に絶え間なく続く、その歴史・・・。
K564.1
シ/セイテツ

<開架、閉架>
『世紀をこえて〜八幡製鉄所の百年〜』
新日本製鉄/編 新日本製鐵株式会社八幡製鐵所/発行 2001年
明治から平成までの八幡製鐵所の営みが記されています。製鐵所とともに歴史を刻んだ起業祭、高見神社、従業員慰安会等八幡の人々にとって身近なテーマを取り上げたコラムも豊富です。
K564.1
ト/セイテツ

<開架、閉架>
『絵本八幡鐵所今昔』
富増 万左男/著 1982年
八幡に生まれ、八幡製鉄所に長年勤務した著者。八幡製鉄所の歴史の一コマ一コマを絵と一言の解説で簡潔に紹介している易しい作品です。
K564.1
ヤ/セイテツ

< 閉架>

貸出不可
『八幡製鐵所土木誌』
八幡製鉄所土木誌編纂委員会/編 新日本製鐵八幡製鐵所 /発行 1976年
製鐵所の土木部門「土木」「建築」「水道」そして今や工業化とは切り離せない分野「緑化」について記された一冊。回想編では土木誌編集者一同の熱意を感じます。
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コ/セイテツ

<開架、閉架>
『八幡製鉄所 (教育社歴史新書112)』
小林 正彬/著 教育社/発行 1977年
釜石製鉄所と八幡製鉄所の関係を幕末までさかのぼり研究した本書。巻末には「研究史」と題し製鉄史、技術史、企業史、経営史等の分野から八幡製鉄所に関連する書籍を紹介し考察しています。
K564.1
オ/セイテツ

<開架、閉架>
『紙芝居ヨーコーロ 八幡百年の発展史』
太田 和則/著・発行 1999年
製鐵所と深く関わりあいながら発展した八幡の街。著者の既存の作品である紙芝居「ヨーコーロ」を書籍化しました。八幡の街と製鐵所の歴史とその発展を、物語を読むように辿ります。
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キ/セイテツ

<開架>
『「鐵の都」八幡の誕生〜八幡製鐵所と地域社会〜』
北九州地域史研究会/著・発行 2021年
八幡製鐵所の誕生から終戦まで、八幡製鐵所と八幡という地域について論じた本です。当時の市勢要覧、新聞、地図、写真も引用されており、八幡の町の姿や製鐵所で働く労働者の生活が見えてきます。巻末には参考文献と共に八幡で起きた主な出来事、人口推移を記した年表や八幡市の財政についての表が付いています。
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ヤ/セイテツ

<開架>
『八幡鐵ものがたり〜世界文化遺産登録記念展〜』
北九州市の文化財を守る会/[ほか]監修・執筆 北九州イノベーションギャラリー/発行 2015年
八幡製鐵所の施設が世界遺産に登録されたことを記念して開催された展覧会の図録です。製鐵所の歴史、関連施設の紹介を始め八幡市の呼称が戦後まで「ヤハタ」と「ヤワタ」の2つが混在していた理由についてのコラムも掲載されています。
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セ/セカイ

<開架>
『世界遺産がひらく夢〜「明治日本の産業革命遺産官営八幡製鉄所」〜』
西日本新聞北九州本社/発行 [2015年]
2015年に「明治日本の産業革命遺産」に登録された八幡製鐵所。製鐵所の歴史と世界遺産登録までの軌跡を追った西日本新聞連載記事をまとめた一冊です。